土砂災害ハザードマップについて
土砂災害ハザードマップ
土砂災害警戒区域等に指定された場合、対象となった地区別に土砂災害の危険性のある区域、避難経路、避難所等を示した土砂災害ハザードマップを住民のみなさんに配布し、安全な避難ができるように、警戒避難体制を整備します。
対象の住民の方以外も以下からハザードマップを確認できますので、ご活用ください。
現象名 地すべり
落石町3~7丁目・渚滑町元新 渚滑町元新1~3丁目・大山町4丁目
現象名 土石流
大山町/元新1号川
大山町・緑町/オンネナイ4号川
大山町/オンネナイ3号川
新生/福原の沢川
新生/登山道の沢川
新生/柳沼の沢川
新生~元紋別/ゴルフ場の沢川
元紋別/一本松三線左の沢川
渚滑町元新/森谷の沢川
渚滑町元西/6線左の沢川・7線沢川
渚滑町元西/8線沢川
渚滑町宇津々①/八幡神社の沢川
渚滑町宇津々②/関原の沢川
上渚滑町下渚滑/16線沢川
上渚滑町和訓辺①/オワクンベ橋の沢川
上渚滑町和訓辺②/笹崎の沢川
上渚滑町更生/片岡の沢川
上渚滑町上古丹/上古丹左の沢川
上渚滑町中立牛/巣内の沢川
八十士/阿部の沢川
藻別/武田1号川・武田2号川
鴻之舞/鴻之舞沢川
志文/白田の沢川・島田の沢川
現象名 急傾斜地の崩壊
渚滑町元新1、2丁目/紋別渚滑町元新
新生/紋別新生
新港町1、2丁目・南が丘町1、2、5丁目・新港町2丁目・南が丘町5丁目/紋別新港2丁目1・紋別新港2丁目2
南が丘町6、7丁目・南が丘町6、7丁目・元紋別/紋別南が丘7丁目1・紋別南が丘7丁目2
元紋別/紋別元紋別
土砂災害防止法
土砂災害防止法の背景
土砂災害は毎年のように全国各地で発生しており、住民等の暮らしに大きな被害を与えています。
土砂災害を防止するために砂防工事や地すべり防止工事等対策工事が実施されておりますが、全ての危険区域を工事により安全な状態にしていくには、膨大な時間と費用が必要です。
土砂災害から生命・財産を守るため、工事によるハード対策と併せて警戒避難体制の整備等のソフト対策を行うことで住民等の安全で安心できる暮らしを実現するために施行されました。
土砂災害防止法の目的
土砂災害から国民の生命及び身体を保護するため、土砂災害が発生するおそれがある土地の区域を明らかにし、その区域における「危険の周知、警戒避難体制の整備、一定の開発行為の制限による新たな住宅等の立地抑制、既存住宅の移転促進」等の土木工事によらない、ソフト対策を推進しようとするものです。
基礎調査
北海道は、土砂災害の防止のための対策に必要な基礎調査として、急傾斜地の崩壊等のおそれがある土地に関する地形、地質、降水等の状況及び土砂災害発生のおそれがある土地の利用状況などの調査を行います。
基礎調査の結果は関係する市町村長に通知され、市町村長の意見を聴いた後に、土砂災害警戒区域等の指定が行われます。
土砂災害警戒区域等とは
- 土砂災害警戒区域(イエローゾーン)
- 急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、住民等の生命又は身体に危害が生じるおそれがあると認められる区域で、危険の周知、警戒避難体制の整備が行われます。
- 土砂災害特別警戒区域(レッドゾーン)
- 急傾斜地の崩壊等が発生した場合に、建築物に損壊が生じ住民等の生命又は身体に著しい危害が生じるおそれがあると認められる区域で、特定の開発行為に対する許可制、建築物の構造規制等が行われます。
土砂災害の種類
- 地すべり
- 雨や雪どけ水が地下に染み込み、断続的に斜面が滑り出す現象。
- 土石流
- 山や川の石や土砂が、大雨などにより、水と一緒になって激しく流れ下る現象。
- 崖崩れ(急傾斜地の崩壊)
- 雨や雪どけ水、地震などの影響によって、急激に斜面が崩れ落ちる現象。
- お問い合わせ
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総務部/庶務課/庶務係
電話:0158-24-2111
内線:207・363・401