紋別市の花・木
市の花、市の木の制定は、1974年(昭和49年8月)、市制施行20周年・市民憲章制定10周年を記念する事業の一環として、うるおいのある緑のまちをつくるため、公募をもとに制定しました。制定には民間の選定委員15名が候補の木10種と花5種を選び、この中から市民に一種類ずつを選んでもらいました。その結果、ハマナスとナナカマドが人気一位で市長に答申され、議会の議決を経て市制施行20周年記念式典の席上披露されました。
市の花ハマナス
道内の海辺に自生するバラ科の花で、さわやかな初夏のオホーツク海に真紅の花が美しく映えます。まれに白色のものもあります。花弁は五つで、天然香料の原料にも利用されています。
市の木ナナカマド
幹が素直に伸び、すらりとしていて、いかにも北方的なバラ科の落葉高木です。こずえに咲く初夏の白い花、秋のサンゴ珠のような赤い実が美しく街路樹として親しまれています。
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