姉妹都市の紹介
姉妹都市とは、外国の都市と文化交流や親善のための協定を結び、市民同士が交流を深める都市のことです。第2次大戦後、戦争の傷跡に世界中が苦しんでいるとき、国境をこえて世界中の人々が仲よくすれば、もう二度と戦争が起きなくなるのではないかという気運が高まり、アメリカの第34代大統領アイゼンハワーの「ピープル・トゥー・ピープル(市民と市民)政策」と、ヨーロッパで起こった市民活動が、現在の姉妹都市制度の始まりと言われています。
アメリカ合衆国オレゴン州ニューポート市
太平洋ヤクイナ湾に面した風光明媚な観光リゾート、ニューポート市。紋別市と同緯度の太平洋に面した港町。昭和41年4月8日に姉妹都市となりました。 以来、手紙の交換、高校生の交換留学、子どもの作品交換、中学生の派遣、市民親善団の相互訪問など地道な交流が今日まで続いています。
アメリカ合衆国アラスカ州フェアバンクスノーススターバロー
紋別市内に開設されていた北海道大学低温科学研究所付属流氷研究施設の開設20周年を記念して、昭和61年から北方圏国際シンポジウム「オホーツク 海と流氷」が開催されています。このシンポジウムには、アラスカ大学をはじめ海外の多くの科学者も参加しておりますが、これが縁となってアラスカ大学の所在地である フェアバンクスノーススターバローと平成3年に姉妹都市になりました。学術交流をはじめ市民交流、文化交流を行っています。
ロシア連邦サハリン州コルサコフ市
サハリン州3番目の都市コルサコフ市(旧大泊)は、アニワ湾に面する港湾都市で、遠洋漁業の基地など水産業と交易の拠点です。紋別との距離も近く、同じ水産業を主体とする街で、経済交流、ヨット交流、文化交流など市民交流が継続的に行われています。
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