紋別市職員人材育成基本方針の策定について

平成24年３月

「紋別市職員人材育成基本方針」を策定しましたので、お知らせします。

現在、市職員に期待されるのは、社会情勢の変化や市民ニーズへの柔軟かつ的確な対応ができることであり、そのためには、職員一人ひとりが目的意識を明確に持ち、任務を遂行するとともに、組織として職員の能力を最大限に発揮させることができる場を整えることが必要不可欠であります。
この基本方針には、今後、組織として人材をどう育成していくかが記載されており、職員の能力開発を総合的、計画的に推進するための基本的事項を明確にすることで、職員一人ひとりの専門的知識や技能の更なる向上を図り、職員研修に限らず、人事管理、職場の環境づくりまでも含めた長期的、総合的な人材育成の取り組みについて明示されております。

Ⅰ　はじめに（方針策定の基本認識） ～ 今、なぜ「人材育成」が必要なのか ～

Ⅱ　人材育成の基本的考え方
　　１　目指すべき職員像
　　２　必要とされる能力、取り組み姿勢
　　３　階層別に要求される能力

Ⅲ　人材育成の取り組み
　　１　人事管理
　　(1)人材の確保
　　(2) 適材適所の人事配置（ジョブローテション）
　　(3) 女性職員の登用
　　(4) 専門スタッフ職員の育成
　　(5) 評価制度の導入
　　(6) 自己申告制度の活用
　　(7) 昇任管理
　　(8) 希望降任制度の検討

　　２　職員研修
　　(1) 職場研修（ＯＪＴ）
　　(2) 職場外研修
　　(3) 自己啓発

　　３　職場の環境づくり
　　(1) 管理監督者の意識改革
　　(2) 職場内コミュニケーションの活性化
　　(3) 研修に参加しやすい体制
　　(4) ハラスメント（嫌がらせ）対策
　　(5) 心と体の健康管理

平成24年度から、この方針に基づき人事管理、職員研修、職場の環境づくりなどの人材育成の視点から見直し、順次具体的な取組を実施していきます。