一般会計と特別会計
市の会計は、全般的に市民の皆さんに関わる経費を賄う「一般会計」と利益を受ける人たちがそれに関わる経費を負担する「特別会計」があります。
紋別市では、以下の7特別会計が設置されております。
1.国民健康保険事業会計
市と北海道が保険者となり、自営業者などの社会保険や共済保険に加入していない人が、医療給付を受けるために設置された会計です。加入者は、国民健康保険税が課せられ、国や道の補助金や市の繰出金とともに運営されています。
2.港湾埋立事業会計
国の港湾事業により、岸壁が整備されると陸地と岸壁の間の埋立は、市が行います。この埋立費用は、市債によって賄われ、その償還は土地の賃貸料や売却代金で賄われます。
3.交通災害共済事業会計
市民の皆さんが加入する交通災害共済です。加入者の皆さんが納めた会費は、交通事故に遭われた加入者に見舞金として給付されますが、交通事故の少ない年には、余った会費を積み立て、逆のときは取り崩しながら運営しています。
4.土地取得事業会計
道路や公共施設の用地を買収する際に、この会計が使われます。
5.営農飲雑用水道事業会計
営農飲雑用水道事業は、農業用水の供給を目的に設置されています。
6.介護保険事業会計
高齢者等の介護サービスを社会全体で支え合うことを目的に設置された会計です。40才以上の人が納める介護保険料と国などの補助金や市の繰出金により賄われます。
7.後期高齢者医療事業会計
75歳以上の高齢者が加入する後期高齢者医療制度を運営するための会計で、後期高齢者の方からいただく保険料やその徴収経費を北海道後期高齢者医療広域連合に納付しています。
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総務部/財政課/財政係
電話:0158-24-2111
内線:248・461