【定期接種】ヒトパピローマウイルスワクチン(HPVワクチン)の接種について

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 ヒトパピローマウイルスワクチン(以下HPVワクチン)は、ウイルス感染で起こる子宮頚がん等の発症を防ぐためのワクチンです。
 平成25年4月1日から定期接種となっていますが、ワクチンとの因果関係が否定できない持続的な激しい痛みや運動障がいの報告があり、厚生労働省は適切な情報提供ができるまでの間、積極的な受診勧奨を控える勧告をしていました。
 このたび、令和3年11月12日の厚生労働省の検討部会において、ワクチンの安全性に特段の懸念はなく、また国内外の研究においてヒトパピローマウイルスへの感染や子宮頸部異形成の予防効果が示されるなど、接種による有効性が副反応のリスクを上回ることが認められました。
 これらを踏まえ、令和3年11月26日付け厚生労働省通知により、令和4年度より個別勧奨を再開することとなりました。
 すべてのワクチン接種には効果とリスクがあります。下記のリーフレット等を参考に接種をご検討くださいますよう、お願いいたします。

 令和5年4月より、定期接種として9価ワクチン(シルガード9)が選択できるようになりました。詳細は下記のリーフレットをご覧ください。

子宮頸がんワクチンについて

対象者
小学校6年生~高校1年生相当(平成20年4月2日~平成25年4月1日生)
接種料金
無料
持ち物
母子健康手帳、予診票

これまでに、2価または4価のHPVワクチン(サーバリックスまたはガーダシル)を1回または2回接種した方は、原則として同じ種類のワクチンを接種することをお勧めしますが、医師と相談のうえ、途中から9価ワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。この場合にも公費で接種することができます。

ワクチンの種類と接種医療機関

サーバリックス(2価) 【接種間隔】
初回接種から1か月後と6か月後に追加接種(計3回)
※現在品薄となっており、次回入荷は未定です。
ガーダシル(4価) 武田医院、広域紋別病院、大原医院、上渚滑診療所
【接種間隔】
初回接種から2か月後と6か月後に追加接種(計3回)
シルガード9(9価) ※令和5年4月より定期接種に追加
武田医院、広域紋別病院、大原医院、上渚滑診療所

【接種間隔】
1回目の接種を15歳になるまでに接種を受ける場合:
初回接種から6か月後に追加接種(計2回)

1回目の接種を15歳になってから受ける場合:
初回接種から2か月後と6か月後に追加接種(計3回)

※HPVワクチンについて、厚生労働省より以下の情報提供がありましたのでお知らせいたします。

リンク先
お問い合わせ

保健センター

電話 0158-24-3355

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