第38回北方圏国際シンポジウムを開催
北方圏国際シンポジウムを2月18日(日曜日)から21日(水曜日)まで開催します。第64次南極観測隊に参加した「ガチャピン」が登場する開会式特別講演、記念レセプション、学術分科会や身近な問題をテーマにした市民公開講座、協賛行事など、様々な企画を用意して市民の皆様のご来場をお待ちしております。
最新の情報は北方圏国際シンポジウムの公式ホームページをご覧ください。
開会式(入場無料)
- 日時
- 令和6年2月18日(日曜日)14:30~16:30
- 会場
- 紋別市文化会館1階ホール
- 題目
- ガチャピンの南極レポート
- ゲスト
- ガチャピン
市民公開講座(入場無料)
災害・油汚染対策と環境保護フォーラム
- 日時
- 令和6年2月19日(月曜日)10:00~12:00
- 会場
- 紋別市文化会館3階特別会議室
- 内容
- 1. 自衛隊の活動について
谷口 慎(第25普通科連隊/遠軽駐屯地)
2. 蜃気楼の神秘
石原 宙(北海道立オホーツク流氷科学センター)
3. 今、海に起きていること
佐々木 邦昭(元海上保安庁/元海上災害防止センター/油濁コンサルタント)
オホーツク~ふるさとの海
- 日時
- 令和6年2月19日(月曜日)13:30~16:30
- 会場
- 紋別市文化会館3階特別会議室
- 内容
- 1. 紋別漁業協同組合青年部の活動について
尾崎 勇太(紋別漁業協同組合青年部)
2. 道産ブリの利用について
濱川 祐実(道総研網走水試)
3. 北海道のコンブ漁業の現状と道産の未利用海藻を利用した陸上養殖の可能性
前田 高志(道総研稚内水試)
4. オホーツクのサケ・マスの来遊
實吉 隼人(道総研さけます・内水面水産試験場道東センター)
オホーツク地域の冬災害を考える
- 日時
- 令和6年2月20日(火曜日)16:00~18:00
- 会場
- 紋別市文化会館1階ホール
- 内容
- 1. オホーツク地域の暴風雪の特徴~防災気象情報の有効活用に向けて~
松下 雄哉(網走地方気象台)
2. 北海道開発局の自然災害対応について
大場 久義(北海道開発局網走開発建設部)
パネルディスカッション
「防災教育や災害ボランティアなど、自助・共助の取り組みを知る」
パネリスト:伊藤公浩(網走地方気象台)、久保大輔(紋別市立渚滑中学校)、岩谷智浩(紋別市社会福祉協議会)、濱田亮(北海道オホーツク総合振興局)、石川眞(紋別市)
講評:根本昌宏(日本赤十字北海道看護大学)
オホーツク・テロワール 2024 in 紋別
- 日時
- 令和6年2月21日(水曜日)13:30~17:10
- 会場
- 紋別市立博物館郷土学習室
- 内容
- 第1部 基調講演:オホーツク文化が残したもの
田才 雅彦(文化財サポート)
第2部 オホーツクの地で、土地にあるものを生かして循環する暮らし―体験発表
1. 伊吾田 順平(西興部村 NPO法人西興部村狩猟区管理協会)
2. 田口 真子(雄武町 カフェうしり)
3. 遠藤 貴裕(紋別市 うしお工房)
第3部 フリーディスカッション
話題提供:佐藤 雅彦(アウトドア・考古学写真家)
氏江 敏文(名寄市学芸員)
森から海の連環を考えるシンポジウム
- 日時
- 令和6年2月21日(水曜日)14:00~16:00
- 会場
- 紋別市文化会館1階ホール
- 内容
- 1. 北の森づくり専門学院卒業生の想い~新規就業者が北海道の林業界へ望む事~
小笠原 昭二(オホーツク総合振興局東部森林室)
2. 豊かな森を育む中欧諸国のフォレスターとは ~林業が憧れの職業になるための7つのアイデア~
中村 幹広(岐阜県可茂農林事務所)
子ども流氷シンポジウム
- 日時
- 令和6年2月21日(水曜日)13:10~14:30
- 会場
- 紋別市民会館大ホール
- 内容
- 1. オホーツク海の流氷と地球環境
高橋 修平(北海道立オホーツク流氷科学センター)
2. 雪と氷の地 -北方圏・ユーラシア内陸の冬の暮らし-
ロマ―エヴァ マリーナ(北海道大学)
流氷クイズ大会
※その他の各行事の詳細につきましては、北方圏国際シンポジウムの公式ホームページをご確認ください。