令和5年第4回紋別市議会定例会

紋別市議会

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会議録

  • 11月28日
  • 12月4日
  • 12月5日
  • 12月7日

一般質問

議決結果

会議結果

 会議結果につきましては、令和5年第3回定例会より掲載を終了いたします。
 なお、会議結果の内容につきましては、下記の「市議会だより」にて掲載いたしますので、よろしくお願いいたします。

決議文

 今議会冒頭「紋別市不正事案に関する中間報告」が報告された。
 この中間報告によると、避暑地化推進基本計画策定業務に係わる契約事務収賄事件に関しては、既に元職員の有罪が確定しているが、発端は宮川市長が前副市長に、同じく有罪となった元観光連携室長で紋別観光振興公社副社長で旅行業等を営む者に相談するよう指示したことにあること、また市長が早い段階でプライベートカンパニーB社との契約を承諾していることからすると、前観光連携室長が業務委託事業への参加資格を絞り込み、提案書を添削してやり、提出後に提案書の差し替えをさせ、審査会のリハーサルまでさせているという一連の流れは、市長の意向を付度して、遮二無二B社との契約に突き進んでいったものという面が色濃い。
 また、オホーツク紋別空港利用促進協議会への負担金の件に関しては、元観光連携室長の意のままにされ、紋別市にとってどれほど被害があったか未だその全容と詳細はわからない状況である。ここにおいても、元観光連携室長は市長との関係を誇示して、エージェント対策費(販売奨励金)の増額は元観光連携室長において市長が承諾したといい、独断で市長に連絡をとり決定したという状況が、ノーチェックの野放図体制を招いた主因であることが明らかとなった。
 全容解明に向けて、紋別観光振興公社を含めた更なる調査並びに検証の必要性が生じている現状であるが、この度の中間報告の公表によって本事件の本質が明らかとなり、市長の政治責任は重大なものと判断せざるを得ない。
 ここに宮川市長に猛省を促すとともに、市長としての責任を強く問うものである。

以上、決議する。

令和5年12月7日
北海道紋別市議会

市議会だより