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アイヌ語 |
北海道に古くからすんでいた先住民、アイヌの人たちが使っていた言葉。 アザラシを指すとっかりはアイヌ語。北海道の地名などもアイヌ語が多く紋別の語源もアイヌ語が語源。→とっかり |
赤ちゃん |
ゴマフアザラシの赤ちゃんがうまれるのは3月から4月にかけて。とくに白い赤ちゃんは産まれてからたったの3週間くらいしか見られない。→pup(パップ) |
アザラシ |
とっかりセンターでアザラシといえばゴマフアザラシだが、ワモンアザラシやアゴヒゲアザラシも飼育している。アシカとは別の仲間で世界の海には18種類いて、北海道周辺には5種類がやってくる。 |
アザラシ広場 |
アザラシとお客様が出会える広場。ここに入る際には手と靴底を消毒します。作業の都合上、入れないこともあります。→消毒薬 |
アシカ |
アザラシと同じ鰭脚類。日本にはニホンアシカが日本海の一部で回遊していたが、過去数十年間生息情報はなく、絶滅したといわれている。 |
亜成獣 |
成長過程の一時期。外見は成獣にかなり近いが性的に成熟していない段階の動物。幼獣(子供)と成獣の中間。 |
【い】 |
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生き餌 |
生きた餌のこと。とっかりセンターではおもにリリース直前に使うことが多い。ミルクから育てられた迷子のpupは、最終段階で様々な生き餌を捕る訓練をする。ウグイ、チカ、カレイ、カジカ、ギンポ、ソイ、ホッカイエビ、カニetc |
【う】 |
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【え】 |
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餌 |
とっかりセンターではアザラシの餌は3種類の魚をあげている。メインの魚は紋別で獲れるホッケ。その他にはオオナゴやチカも使っている。離乳期の赤ちゃんには魚の稚魚やホッケの三枚おろしを加工して与えたりもする。 |
【お】 |
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オオナゴ |
いかなごのこと。とっかりセンターではホッケのつぎに多く使われる魚で、10~15センチくらいの細長い魚。 |
丘場 |
プールには上陸用の丘がある。日中は泳いでいることの多いアザラシだが、夜はほとんどのアザラシが丘場で寝ている。乾いてモコモコの姿は朝イチがねらい目! |
おっぱい |
おっぱい(乳頭)はアザラシのほとんどが1対。へそより下にあり、ふだんは穴しかあいていない。例外なのがアゴヒゲとモンクで、へそを中心に上下で2対、4つの乳頭がある。ちなみにアシカの仲間も2対で4つ。 |