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令和2年度 紋別市 新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等の実施における「学びの保障」ガイドライン

1 基本的な考え方

(1)趣旨
 令和2年5月15日、6月2日に行われた紋別市教育課程臨時検討会議では、紋別市内小中学校における児童生徒の学びを保障するため、学校教育活動等の実施上の工夫や市全体で統一すべき対応等について検討されたところである。
 本ガイドラインは、会議の検討内容をもとに、学校教育活動等の実施における指針を示すものである。

(2)ガイドラインの対象及び対象期間
 本ガイドラインの対象は、紋別市内小学校、中学校とする。
 また、本ガイドラインの対象期間は、紋別市感染症危機管理対策本部が設置されている期間とする。

(3)ガイドラインの内容
 本ガイドラインの内容については、原則として地域の感染状況「レベル1」における学校教育活動実施上のガイドラインとして示している。今後の感染状況によって再検討が必要となる事項については、別途通知する。


【参考通知】
▶文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した持続的な学校運営のためのガイドライン」(一部抜粋)
 新型コロナウイルス感染症については長期的な対応が見込まれるところであるが、こうした中でも持続的に児童生徒の教育を受ける権利を保障していくため、学校における感染およびその拡大のリスクを可能な限り低減した上で、学校運営を継続していく必要がある。
▶文部科学省「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等の実施における『学びの保障』の方向性について」(一部抜粋)
 学校教育が協働的な学び合いの中で行われる特質を持つことに鑑み、授業時数の確保に努めることは当然のこととして、学校行事等も含めた学校教育ならではの学びを大事にしながら教育活動を進めていくことが大切である。


2 授業時数確保に関する対応

(1)長期休業における授業日の設定について

・長期休業を短縮し、必要な日数を確保する。
・各教科別の標準授業時数を確保する。
・小学校、中学校別に期間を統一する。(給食・スクールバスの関係)
・夏季休業日については下記のとおり変更し、新型コロナウイルス感染症の第三、四波、インフルエンザ、吹雪等による臨時休業を想定した余裕時数を確保する。

 ▶小学校 夏季休業日8月5日(水)~8月17日(月)

 ▶中学校 夏季休業日8月8日(土)~8月17日(月)


※1 日数は統一するが、授業時間は各校の状況に応じて設定する。
※2 冬季休業日については、今後の感染状況や臨時休校等の状況を踏まえ、別途決定する。


(2)土曜授業の取扱いについて

・授業時数確保のみを目的とした土曜授業は設定しない。


(3)行事等の取扱いについて

・授業時数確保のみを目的とした行事の授業への振替は行わない。(感染防止による行事の実施判断は有り得る)
・授業時数時数確保のみを目的とした週時数増は行わない。


【参考通知】
▶北海道教育委員会「新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた学校教育活動等の実施における『学びの保障』の方向性等について」(一部抜粋)
2(1)~(中略)~様々な要因により、今後、臨時休業を行うことも想定した計画を立てること。
(2)~(中略)~最終学年以外についても、児童生徒の負担に十分配慮した上で、今年度中に学習指導要領に示された内容を終えることとすること。
(3)~(中略)~長期休業期間の短縮については、これまでの臨時休業による欠席数や児童生徒の年間の生活リズム等を踏まえると夏季・冬季合わせて20日程度の登校日が想定されること。


3 学校行事に関する対応

(1)遠足

・(感染リスク低減のため)時期・方法を検討の上、実施する。
 ※Q&A 問48 (バスの場合)換気に留意

(2)参観日

・1学期は基本的には実施しない。2学期は状況をみて検討する。

(3)4校交流学習

・1回目は中止。2回目は夏休み明けに実施を判断する。

(4)宿泊学習・修学旅行

・各学校において検討を進める。(道教委6月12日付教義第284号通知に基づく)
 ※Q&A 問44 延期扱いについて、問42 中止の場合のキャンセル料について

(5)児童会・生徒会 委員会活動、行事

・各学校の状況に応じて判断、実施する。

(6)交通安全教室

・(感染リスク低減のため)時期・方法を検討の上、実施する。

(7)家庭訪問・二者面談

・(感染リスク低減のため)時期・方法を検討の上、実施する。

(8)二計測

・(感染リスク低減のため)時期・方法を検討の上、実施する。
 ※Q&A 問48 小グループ、待ち時間への配慮

(9)終業式・始業式

・3、4月と同様の形式で実施する。
 ※Q&A 問48 校内放送の活用、学校だよりへの掲載

(10)校外学習

・1学期は実施しない。2学期は状況をみて検討する。

(11)芸術鑑賞

・中止とする。(実行委員会による決定)

(12)学芸会・学校祭

・感染防止の観点から、学芸会・学校祭は、実施しない。
・ただし、各学校において実施可能な内容・方法で、各教科等の学習成果発表会などを行うことについては差し支えない。学習成果発表会等の実施については、各校で対応を検討すること。
・各教科等の学習成果発表会などを行う場合、保護者の観覧については、地域の感染状況を踏まえた上で、必要に応じて様々な感染リスクへの対策を講じるとともに、適切な方法を選択する。(例としては、分散開催、動画配信、DVD配布など)
 ※Q&A 問48 練習、校内放送の活用

(13)水泳授業について

・児童生徒の健康と安全を第一に年度内の実施可否を判断する。
・最終学年については「学びの保障」の観点(年度内に全ての児童に学習指導要領に示された各教科等の内容を身に付けさせる)から、十分な対策を講じた上で、できる限り実施する方向で検討する。対策が十分に講じられない学校は今年度の実施を見送る。
・最終学年以外の児童生徒について、従来の実施方法では市内複数校・複数クラスの重複が避けられないため、回数や内容を検討する。もしくは、必要に応じて5月15日付2文科初第265号通知2(2)1、2に基づく特例的な対応を検討する。
・授業の実施にあたっては、感染防止の観点から(1)単一校、(2)単学級での実施を原則とし(少人数の学校はこの限りではない)、大人数での指導を避ける。

(14)その他

・避難訓練・防犯訓練は短時間で実施する。
・美化・清掃 グループの活動は、時間・場所をずらして実施、回数の精選
 ※Q&A 問48


【参考通知】
▶文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&A」
(2)各教科等の指導における感染症対策について
各教科等の指導については、(略)感染症対策を講じてもなお感染の可能性が高い学習活動については行わないこと。


4 各教科等の学習活動における対応

(1)各教科の学習活動における対応

▶全教科
(対応)
咳エチケット・マスク
・身体的距離の確保
・教室等のこまめな換気の徹底
・児童生徒が密集して長時間活動するグループ活動は、当分の間行わない
・共用の教材、教具、情報機器や設備などを適切に消毒、触る前後の手洗い・除菌行為を徹底する

▶音楽科
(学習活動)
◆狭い空間や密閉状態での歌唱指導や身体の接触を伴う活動
(対応)
・年間指導計画の中で指導の順序を変更すること
・歌う際にはできる限り一人ひとりの間隔を空け、人がいる方向に口が向かないようにすること

▶家庭科
(学習活動)
◆調理などの実習
(対応)
・年間指導計画の中で指導の順序を変更すること
・衛生管理をより一層徹底すること

▶体育科
(学習活動)
◆児童生徒が密集する運動
◆児童生徒が近距離で組み合ったり接触したりする場面が多い運動
 ※当面の間、体育の授業開始時には準備運動を十分に行うよう留意
(対応)
・年間指導計画の中で指導の順序を変更すること
・個人や少人数で密集せず距離を取って行うことができる運動を行うなどの工夫をすること
・可能な限り授業を屋外で実施
・児童生徒が集合・整列する場面を避ける
・授業の前後に手洗いを徹底する

▶自立活動
(学習活動)
◆マスク使用等の対応がとれない場合の近距離での会話や発声等
◆教師と児童の接触や児童生徒同士の接触
(対応)
・指導計画や指導方法の見直し等を行う
・やむを得ない場合は一層の感染症対策を講じた上で指導を行う


【参考通知】
文部科学省「新型コロナウイルス感染症に対応した小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等に関するQ&A」(5月13日時点)問34~40



(2)教育課程進行管理上の工夫

・小学校は4教科、中学校は5教科を優先する。ただし、児童生徒の負担や精神面にも配慮し、ある程度バランスも必要。(学校教育目標との関連から優先しない学校もある。)
・その他の教科で感染リスクの高い教科は、実施時期を遅らせる等、指導計画を変更して行う。
・授業全般において、感染リスクが高い学習活動は、当面行わない。
・道徳は各内容項目を優先して消化できるよう、指導計画を見直す。
・総合は必要に応じて内容を再検討する。
・中学校は、生徒の負担を考慮し、定期テストの実施時期を検討する。

お問い合わせ先

教育委員会学務課指導主事

電話:0158-24-2111
内線:431番

お知らせ

紋別市役所
〒094-8707 北海道紋別市幸町2丁目1番18号
TEL 0158-24-2111 / FAX 0158-24-6925