○紋別市水道事業、簡易水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例

昭和41年12月29日

条例第31号

注 平成30年3月から改正経過を注記した。

(水道事業及び簡易水道事業の設置)

第1条 生活用水その他の浄水を市民に供給するため、水道事業及び簡易水道事業を設置する。

2 地方公営企業法(昭和27年法律第292号。以下「法」という。)第2条第3項の規定に基づき、簡易水道事業に法の規定の全部を適用する。

(令5条例28・一部改正)

(下水道事業の設置)

第2条 都市の健全な発展及び環境衛生の向上に寄与し、あわせて公共用水域の水質の保全に資するため、下水道事業を設置する。

2 法第2条第3項の規定に基づき、下水道事業に法の規定の全部を適用する。

(令5条例28・一部改正)

(経営の基本)

第3条 水道事業、簡易水道事業及び下水道事業(以下「水道事業等」という。)は、常に企業の経済性を発揮するとともに、公共の福祉を増進するように運営されなければならない。

2 水道事業の給水区域、給水人口及び給水量は、それぞれ次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 給水区域は、次の区域とする。

港町、新港町、海洋公園、本町、幸町、南が丘町、大山町1丁目から大山町3丁目まで、緑町、花園町、潮見町、落石町1丁目から落石町6丁目まで、弁天町、真砂町、北浜町、渚滑町1丁目から渚滑町9丁目まで、渚滑町元新1丁目から渚滑町元新5丁目まで及び渚滑町川向の全域並びに大山町4丁目、落石町7丁目、新生、元紋別、八十士、小向、沼の上、弘道、渚滑町元西、上渚滑町下渚滑及び上渚滑町中渚滑の各一部

(2) 給水人口 28,000人

(3) 1日最大給水量 20,250立方メートル

3 上渚滑、沼の上及び小向の各簡易水道事業の給水区域、給水人口及び給水量は、それぞれ次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 上渚滑

 給水区域

(ア) 上渚滑地区

上渚滑町1丁目から上渚滑町7丁目の全域、上渚滑町8丁目、9丁目、11丁目、下渚滑、中渚滑、上東、更生、奥東、和訓辺、下立牛、中立牛及び上古丹の各一部

(イ) 渚滑地区

渚滑町宇津々の一部

 給水人口 926人

 1日最大給水量 1,354立方メートル

(2) 沼の上

 給水区域

(ア) 沼の上地区

沼の上23番地より31番地、32番地、46番地、49番地、48番地の一部、47番地、109番地、3206―1番地より124番地、183番地より483番地、491―2番地、740番地より754番地、1016番地より1212番地、1202番地より1129番地、1128番地、1121番地、1215番地より921番地、917番地の一部、914番地、913番地、880番地より887番地、891番地より596番地、597番地より601番地、622番地より558番地、556番地より542―1番地、540番地より172番地、175番地より179番地、148番地、146番地、138番地、57番地、37番地、35番地より25番地の囲まれた区域

(イ) 湧別地区

湧別町字信部内41―3番地より41―1番地、12番地より9番地、79番地より68―1番地、129―4番地より125番地、122―1番地より274―1番地、276番地より295番地、297番地より314番地、316番地より446番地、458―1番地より460―1番地、462―20番地、462―19番地、462―7番地より462―1番地、462―9番地、462―10番地、1―40番地より403―1番地、402―1番地より213―1番地、211―2番地より62番地、61―2番地より42―1番地、湧別町字緑蔭1番地、6番地、5番地、10番地、8番地、2番地、340番地より493番地、492番地より477―4番地、473―2番地より466番地、431―1番地より427番地、426―2番地より413―2番地、413―1番地より336―1番地、335―1番地、332―1番地、333番地、334番地、337番地より339番地の囲まれた区域

(ウ) 志文地区

志文2番地より10番地、13番地より55番地、67―1番地より60番地、62番地より100番地、102番地より134番地、149番地より166番地、168番地より184番地、186番地より216番地、218―1番地より235―1番地、1165番地、233番地より194番地、173番地より147番地、143番地、144番地より17番地の囲まれた区域

 給水人口 425人

 1日最大給水量 595立方メートル

(3) 小向

 給水区域 小向144番地より145番地、146番地の一部、157番地の一部、163番地の一部、164番地、165番地の一部、166番地、167番地より168番地の各一部、169番地より174番地まで、175番地の一部、176番地より177番地まで、178番地の一部、181番地の一部、182番地より184番地まで、185番地より188番地までの各一部、191番地より217番地まで、218番地の一部、222番地より224番地までの各一部、225番地より226番地まで、291番地の一部、295番地の一部、296番地より397番地まで、421番地の一部、422番地より424番地の1まで、425番地の一部、456番地より469番地まで、474番地の一部、518番地の一部、582番地より585番地まで、589番地より599番地まで、633番地の一部

 給水人口 256人

 1日最大給水量 136立方メートル

4 下水道事業の排水区域面積、排水人口及び1日最大処理能力は、それぞれ次の各号に掲げるとおりとする。

(1) 排水区域面積 1,229.7ヘクタール

(2) 排水人口 16,100人

(3) 1日最大処理能力 14,700立方メートル

(平30条例11・令3条例12・令5条例28・一部改正)

(組織)

第4条 法第7条ただし書及び地方公営企業法施行令(昭和27年政令第403号)第8条の2の規定に基づき水道事業等に管理者を置かないものとする。

2 法第14条の規定に基づき水道事業、簡易水道事業及び下水道事業の管理者の権限を行う市長(以下「管理者」という。)の権限に属する事務を処理させるため水道部を置く。

(令5条例28・一部改正)

(重要な資産の取得及び処分)

第5条 法第33条第2項の規定により予算で定めなければならない水道事業等の用に供する資産の取得及び処分は、予定価格(適正な対価を得てする売払い以外の方法による譲渡にあっては、その適正な見積価額)が2,000万円以上の不動産若しくは動産の買入れ若しくは譲渡(不動産の信託の場合を除き、土地については1件5,000平方メートル以上のものに係るものに限る。)又は不動産の信託の受益権の買入れ若しくは譲渡とする。

(令5条例28・一部改正)

(議会の同意を要する賠償責任の免除)

第6条 法第34条において準用する地方自治法(昭和22年法律第67号)第243条の2の8第8項の規定により水道事業等の業務に従事する職員の賠償責任の免除について議会の同意を得なければならない場合は、当該賠償責任に係る賠償額が100万円以上である場合とする。

(令5条例28・一部改正)

(議会の議決を要する負担付きの寄附の受領等)

第7条 水道事業等の業務に関し法第40条第2項の規定に基づき条例で定めるものは、負担付きの寄附又は贈与の受領でその金額又はその目的物の価額が100万円以上のもの並びに市がその当事者である審査請求その他の不服申立て、訴えの提起、和解、あっせん、調停及び仲裁における訴訟物等の価額及び法律上市の義務に属する損害賠償額の決定で当該決定に係る金額がそれぞれ裁判所法(昭和22年法律第59号)第33条第1項第1号の規定により簡易裁判所が裁判権を有することとされる価額を超えるものとする。

(令3条例12・令5条例28・一部改正)

(業務状況説明書類の提出)

第8条 管理者は、水道事業等に関し、法第40条の2第1項の規定に基づき、毎事業年度4月1日から9月30日までの業務の状況を説明する書類を11月30日までに、10月1日から3月31日までの業務の状況を説明する書類を5月31日までに市長に提出しなければならない。

2 前項の業務の状況を説明する書類には、次の各号に掲げる事項を記載するとともに、11月30日までに提出する書類においては、前事業年度の決算の状況を、5月31日までに提出する書類においては、同日の属する事業年度の予算の概要及び事業の経営方針を、それぞれ明らかにしなければならない。

(1) 事業の概況

(2) 経理の状況

(3) 前2号に掲げるもののほか水道事業等の経営状況を明らかにするため管理者が必要と認める事項

3 天災その他やむを得ない事故により第1項に定める期日までに同項の業務の状況を説明する書類を提出することができなかった場合においては、管理者は、できるだけ速やかにこれを提出しなければならない。

(令5条例28・一部改正)

1 この条例中第1条第2条第5条から第7条まで及び附則第2項の規定は昭和42年1月1日から、第3条第4条第8条の規定は同年4月1日から施行する。

2 昭和42年1月1日から同年3月31日までの間に行なわれる財産の取得及び処分に対する第5条の規定の適用については、同条中「法第33条第2項の規定により予算で定め」とあるのは、「地方公営企業法の一部を改正する法律(昭和41年法律第120号)附則第2条第3項の規定により適用される法第33条第2項の規定により会議の議決を経」とする。

3 次に掲げる条例は、昭和42年4月1日をもって廃止する。

(1) 紋別市の経営する水道事業について地方公営企業法の一部を適用する条例(昭和39年条例第36号)

(2) 紋別市水道事業に係る出納、その他の会計事務の一部に係る権限を収入役に行わせる条例(昭和39年条例第38号)

(3) 紋別市水道事業の業務の状況を説明する書類の作成に関する条例(昭和39年条例第37号)

(4) 紋別市水道事業の契約の方法の特例に関する条例(昭和39年条例第39号)

(昭和42年条例第20号)

この条例は、昭和43年4月1日から施行する。

(昭和43年条例第21号)

この条例は、公布の日から施行する

(昭和46年条例第22号)

この条例は、公布の日から施行し、昭和46年4月1日から適用する。

(昭和48年条例第30号)

この条例は、公布の日から施行する。

(昭和51年条例第21号)

この条例は、昭和51年4月1日から施行する。

(昭和51年条例第26号)

(施行期日)

1 この条例は、昭和51年7月1日から施行する。

(昭和54年条例第21号)

この条例は、公布の日から施行する。

(昭和56年条例第18号)

この条例は、公布の日から施行する。

(平成9年条例第27号)

この条例は、規則で定める日から施行する。

(平成10年規則第13号で平成10年4月1日から施行)

(平成14年条例第27号)

この条例は、平成14年12月24日から施行する。

(平成16年条例第7号)

この条例は、平成16年4月1日から施行する。

(平成19年条例第9号)

この条例は、平成19年4月1日から施行する。

(平成19年条例第19号)

この条例は、平成20年4月1日から施行する。

(平成29年条例第6号)

この条例は、公布の日から施行する。

(平成30年条例第11号)

この条例は、平成30年4月1日から施行する。

(令和3年条例第12号)

この条例は、公布の日から施行する。

(令和5年条例第28号)

この条例は、令和6年4月1日から施行する。

紋別市水道事業、簡易水道事業及び下水道事業の設置等に関する条例

昭和41年12月29日 条例第31号

(令和6年4月1日施行)

体系情報
第12類 業/第1章
沿革情報
昭和41年12月29日 条例第31号
昭和42年12月7日 条例第20号
昭和43年6月22日 条例第21号
昭和46年10月4日 条例第22号
昭和48年10月9日 条例第30号
昭和51年3月30日 条例第21号
昭和51年6月28日 条例第26号
昭和54年12月29日 条例第21号
昭和56年12月30日 条例第18号
平成9年12月17日 条例第27号
平成14年9月20日 条例第27号
平成16年3月29日 条例第7号
平成19年3月20日 条例第9号
平成19年9月21日 条例第19号
平成29年3月24日 条例第6号
平成30年3月23日 条例第11号
令和3年7月30日 条例第12号
令和5年12月13日 条例第28号